手足のしびれ
手足のしびれとは?
しびれは神経症状ですので、脳出血や脳腫瘍など脳の病気、髄膜炎や脊髄腫瘍など脊髄の病気、そして糖尿病を持病にもっている方は専門医を受診することをお勧めします。一方で手足のしびれで多い疾患は頸椎、腰椎からくるしびれ、胸郭出口症候群、肘部管症候群、手根管症候群、梨状筋症候群、ハンター管症候群など末梢神経の症状を持った方は当院の治療で改善が期待できます。
手足のしびれチェックリスト
- 片側の手足にしびれがある
- いつも手袋をつけているようなしびれがある
- 顔半分や唇の半分だけがしびれを感じる
- しびれが急におこって数分でなくなる
- しびれと言語障害がある
手足のしびれの原因は?
手足のしびれは中枢神経からくるしびれと末梢神経からくるしびれがあります。中枢神経からくるしびれは、脳や脊髄に出血や腫瘍が起こって脳脊髄を圧迫して起こるものです。多くの場合はしびれ症状は軽くなることはなく同じしびれ感が続き言語障害や歩行困難のように症状が悪化してきます。末梢神経からくる痺れは姿勢によってしびれが強くなったり軽くなったりします。
当院での施術ポイント
当院ではしっかりと問診・検査を行うことで痛みの原因を見極めていきます。その上で患者さんの症状や状態に合わせて適切な施術を行います。
症状を引き起こしている生活習慣の見直しやセルフケアについてもアドバイスさせていただきます。また施術を進めていく中で、患者さんご自身の自然治癒力を高めて再発しない身体づくりをサポートします!
- 末梢神経からくるしびれは筋肉など軟部組織が硬くなっていることで神経を圧迫していうる箇所があります。筋肉をストレッチしてほぐすことで神経に対しての圧力が緩みしびれが改善します。
- しびれのような神経症状は緩やかな回復をします。低周波治療で神経の回復を早める治療を行います。
- 神経は冷えると症状が増してくるものです。血行を良くして身体が暖かくなる治療を施し神経の回復を早めます。
- 姿勢の影響で神経を圧迫している場合は、骨盤調整を行い姿勢を改善する治療を行います。
- 運動療法を行い骨盤調整をした状態を保てるように筋力をつけます。
低周波治療、温熱療法、骨盤調整、ストレッチなどを状態に合わせて行います。
日常生活での予防方法
- 【手のしびれ】 ・欠盆(ケツボン)、リンパの流れ改善にも効果的/場所:鎖骨の上の窪みの中央部にあるツボ(※強く押さないよう注意してください)
- 【足のしびれ】 ・八風(ハップウ)/場所:左右の足指の間の水かき部分にあるツボ、足先のしびれに有効です。